Disc Review
2018 Disc Review
Milestone for 10 years
TOGETHER
このレビューを読んでるみんなは、当たり前に知っているであろう北海道のMilestone for 10 yearsの『TOGETHER』。聴けば聴くほどにハマる中毒性の強い危険なアルバムだ。
VandalsやFrenzal Rhombに影響されているからか、音遊びと曲構成がとても上手い。さらに、ほとんどの曲でシンガロングでき、90'sマニアには堪らない1枚。
今年5月、QUICKDEADの北海道ツアーで初対バン、そしてそのままファイナルまでツアーに帯同。さらに先日行われた2枚目のツアーファイナルでは北海道から新宿まで単発で来て、翌日は北海道は岩見沢までライブに戻るという、カッコ良く言うならストイックな変態達というイメージだ。
今年は、東京と北海道と云う距離なのに毎月ってぐらい会ってたと思うし、古くからのツレってぐらいに人に紹介してたあげた。出会って1ヶ月で南幌の家まで図々しく押しかけたけど、出会ってまだ7ヶ月。ジョギング中にいつも聴いてる捨て曲無しの1枚。
QUICKDEAD
NORI
Catch22
Catch22 LIVE
耳に残る軽快なホーン隊とナイス歌声の歌のメロディーに心を奪われたバンド!!
RECしたCDよりもライブ音源のシャッフルなしで聴く、このCDが何よりもかっこいい。最初から5曲目までの盛り上げ方が最高。4曲目の"It Takes Some Time"が一番好きな曲で、入り方もアガる。曲のつなぎ目の凝り方、滑らかさとか1曲に詰まった展開の仕方とか耳が幸せになる!5曲目の"On and On and On"から11曲目の"9mm and a 3 Piece Suit"まではほぼMCなしで駆け抜けて行く感じなんだけど、曲の繋ぎ方が良すぎて鼻の下伸びます。
メンバーの見た目がオタクみたいなのに、ライブはなまらかっこいいのも好きポイントですw
因みにこの音源の映像はYoutubeにも上がっているのでチェックしてみてください!俺は一度だけタイムスリップできるでのあれば、この日に生で見に行きます。
FREE KICK
YOSHIMICHI
DESCENDENTS
Milo Goes To college
DESCENDENTSは、今年はいっぱい聞いたなー!このアルバム以外にも聞いてるのだけど!
印象が深くなったのは、今年の10月に人生初めて行ったアメリカのシアトル。そこで見たDESCENDENTSが、最高で忘れられないね!本場アメリカのライブハウス…何百人といるパンクス達…DESCENDENTSの年齢を感じさせないステージ…俺も気づけばモッシュのど真ん中で騒いで暴れていたよね(笑)。周りのパンクス達と一緒にシンガロングして!目が合ったらイエェーイ!とか言ったりして(笑)。
アメリカでDESCENDENTSを見れた事が何よりも宝になったね!日本に帰ってきてからはずっと聞いてるよ!
確実に今年もっとも聞いたアーティストTOP3だね!ちなみにアメリカで見た時のグッズがPUNKMARTでも売られてるから見てみな!会場限定しか手に入らない物を直接仕入れてるからね!(笑)
FREE KICK
MOTANI
Grace Vanderwaal
Just The Beginning
グレース・ヴァンダーウォールはただただ良い声でただただ良い歌う若干14歳のシンガーソングライター!グレースを知ったきっかけは、いつだかタツヤ(NSHW)と飯を食いに言った時、ラジオで流れてたのが"Over The Rainbow"をカバーしてたのがグレースでその時、なんて引き込まれる声をしてるんだろうって思ってさ!
ラジオでは、アメリカのオーディション番組で当時12歳でウクレレ1本と歌で優勝して栄光と100万ドルの賞金をゲットしたって言うじゃないか!どれ!どんなもんか見てやろうなんて思って帰って見てみたら!あどけない少女がステージに立ってるじゃないか!正直舐めて掛かって見てみたよ…ところが蓋を開けてみたらどういう事だい!歌が始まった瞬間に鳥肌がたってしまったよ!(笑)
素晴らしい…アメージングだった!
そこから先は行動が早かったね!
彼女が出てる動画は一通りみて
CD屋に行ってCDを買ってきて
今年聴きまくったよ!(笑)
ちなみに最高のシーンを紹介するなら、
オーディション番組のファイナルでのクオリティがやべーんだ!なんまら人のいる目の前で、でかいステージでさ!ステージセットも豪華で!そこに12歳の少女が立つんだよ?100万ドル賞金のオーディションの頂点を決めるファイナルにだ!
たった1人…
そこで彼女が出せる最高のパフォーマンスを最高の舞台で出したあの精神力。
もう一度言うけど12歳だよ?一般人のあどけない幼い少女が歌とウクレレでスーパースターになった瞬間。感動。
FREE KICK
KEI MOTANI
BLACKSTREET
Leve ll
今年の夏の終わり頃にhip-hopとかラップとかR&Bやらをめちゃくちゃ漁っていた時期があって、ビースティ・ボーイズとかDr.ドレーとかギャングスターとか、リンプ・ビズキットとかまでを色々聴いてました。
そして巡りあったのがこのアルバムの4曲目。"Deep"という曲で、メチャクチャ聴いててドキドキしたのを覚えてるw
なんだこれ!と思って、モチロンこの曲が入っているアルバムをフルで聴いた!何回もね!アルバムも曲と曲の繋ぎ目が鮮やかで、いつ次の曲入ったかわからないくらい綺麗!!シャッフルなしで聴いてほしい!
いろんな音を使っているけど、全て必要で無駄がないっていう感じ。水族館のガラス張りに綺麗なサウンド。わけわからん音とかあって入れ方も最高w
水族館にも居るでしょ?わけわからん変な色の生き物!!そんな音が結構ある!!w
LRの振り方も上手いなーと感じながら聴いたり。よくイヤホンで曲を長い時間聴く人で「耳が疲れたなー、でもなんかは聴いていたいなー。」って時ありますよね???そんな時は最適なこのアルバム!!
特に14曲目の"Bygones"アコースティックギターとボイスにトキメキますよ。
FREE KICK
YOSHIMICHI
Alfred Beach Sandal + STUTS
ABS+STUTS
今年(2018年)の始め、大好きなRatchildがKMCのリリース・パーティで渋谷のクラブでライブするって遠ちゃんの一声。”これは生D.O.T.H.E.R.A.Tが観れるんじゃないか…”の一心で決めた弾丸東京の旅。
クラブで見るRatchildは凄まじく良くて、正直それだけでお腹いっぱいだった。夜も更けるにつれて、その日は呂布カルマも出てたんで、全然お金持ってなかったのに飲んでしまった。そして酔っ払った。というか揺れてた。もちろん、その日のトリはKMCでその時点でかなりいい時間。普段クラブでなんて遊ばないもんだから、気持ち良さと眠さのダブル。KMCのダミ声でなんとか立って居られた状態。悔
途中ブレイクみたいな形で、KMCの後ろでずっとMPC叩いてた人のソロの時間があった。力一杯叩き狂っていろんな音でリズム鳴らしてて、とにかく音が超気持ちいい。目と耳が釘付けで目が覚めた。
STUTSだった。一撃だった。
今年1年STUTSのアルバム、STUTSが参加してるアーティストのアルバムを色々聴いた。正直どれも良い。耳に抵抗なく入って来る感じ。ぶっちゃけどれが良いとか選べない。KID FRESINOとのも長岡亮介とのもマジで良い。相当悩んだ挙句のこのアルバムなんだけどとりあえず聴いてほしい。
STUTSって、とにかくいちいちオシャレなトラックで、休日も平日も彩られます。
北里彰久の高い声も心地よくて聴いてて優しい気持ちになれます。
2曲目のHorizonのPVも是非見て見てほしいですね。そうそう、その雰囲気です(大拍手)ってなること間違いなし。
NOT SO HARD WORK
TERU
Cash Cash
Blood, Sweat & 3Years
爽快感が売りのキャッシュキャッシュ。元々ロックバンドだったが、EDMに転身!だから美メロ&キャッチー\(^-^)/
このアルバムってか3曲目の"Millionaire(feat.Nelly)"が正直なまら良い。キャッチーなメロディーにどこか漂う哀愁がもう…ね?
なんか王道に来ない、外す感じのメロディーとかもう…ね?
さらに言うとこれのAlan Walker Remixがダントツで良い。ってかリミックスのが良い。だからみんなリミックスの方を聴くんだ!!!!!!
ぶっちゃけるとおれはここ1年ちょい、リミックスのMillionaireしか聴いてない。
お母さんには内緒だぞ〜⁇
NOT SO HARD WORK
TATSUYA
踊ろうマチルダ
Hush
2006年にアイリッシュ、ラスティック界に彗星のごとく現れ、話題をかっさらうも活動期間僅か1年で解散した『Nancy Whiskey』。そのツルベノブヒロのソロ名義『踊ろうマチルダ』の2008年リリースとなるファーストミニアルバム。
彼の音楽の原点は、植松伸夫がずっと担当していたファイナルファンタジーシリーズのサウンドトラックである。独特のしゃがれ声に、収録曲の『春は夜に咲く』はアイルランドやスコットランド、北欧の素朴な村にたどり着き、薪暖炉のある家に招かれたごとくとても暖かいハートフルな名曲である。
QUICKDEADツアー中の運転時は、いつも踊ろうマチルダかNancy Whiskeyを聴いて次の街まで旅をしていたので特に思い出深い1曲である。
QUICKDEAD
NORI
Stab 4 Reason And The Styles
Lion Heart
このCDは、いつ手に入れたんだろ?
1138に入る前にStab 4 Reasonが好きって話を社長にした時に、事務所で貰った気がする…。
それより以前、北見でライブあって帰った時にARKの店に遊びに行った。その時に
Passafireの「Ghost Man」(マジ名盤)とStab 4 Reasonの「Return Of The Kings」(マジ名盤)を1枚のCD-Rに焼いてくれて、暫く気に入ってずっと聴いてた。それがきっかけでStab 4 Reasonにどハマった。
っていう話を社長にした時に貰った気がする…。あのジャケも社長のデザインですかー!!!って、ぶち上がった記憶が昨日の事の様。
このアルバムはとにかくDub色が強い。カンカン照り、超晴れた外人だらけの煙たい野外フェスで観たい。もうグワングワンで。DUB 4 REASONのダークサイド感では無い。Stab 4 Reasonのハードコアパンク感でもない。ジャメイカ感。
The Styles And Friends名義の「Rockers Reggae」とだいぶ悩んだけどこっち!2曲目の"The End Of Journey"とか掴みから持ってかれるしギターのユルさがたまらなく揺れるし、管の絡みが好き。ちなみに当時のKEMURIメンバーが吹いてる。Saxはコバケンさん。まずは聴いてほしい。
NOT SO HARD WORK
TERU
WACK WACK RHYTHM BAND
WACK WACK RHYTHM BAND
1991年結成、日本が世界に誇る最強パーティーバンド『WACK WACK RHYTHM BAND』。ソウルやジャズ、ファンクにラテンまで、ごちゃ混ぜなんだけど根元にはしっかりロックがある。さらに、"Wack Wack Rhythm Island feat. Rhymester"は、ジャパニーズヒップホップ界の重鎮ライムスターとのコラボ曲。イントロからホーン隊が炸裂し一気に気分は真夏の南国。さらにたたみ掛けるラップとラテンのリズムが完璧にクロスオーバー。
2003年リリースだけど、なんだかんだ今年1番DJの現場では流してて一撃でフロアを踊らせる!酒との相性が抜群な必殺のキラーチューンなのだ。
QUICKDEAD
NORI
The Interrupters
Fight The Good Fight
今年出た大名盤。PUNKMARTで即買い。最初聴いた時は「大人になって変わっちゃったか〜〜〜」の印象だったけど私が単純に子供でした。(爆)他の1stと2ndより断然コッチ派。パンクもスカもガッツリやってる。そして甘酸っぱいメロディーでキュンキュンする。たまんねぇ!北海道にはOWN GOALS(1138研究生)という女性なのにキチガイで酒飲みだがメチャクチャクールなガールズバンド(?!)が居るおかげで北海道ではThe Interruptersが大人気。その甲斐もあってよく聴いていたのかもしれませんが、とにかくこのアルバムは北海道の冬の景色に凄く合う。雪の景色に。暖かい地域より寒い地域の方が絶対に合う。前半のリードトラックでニヤニヤして"GAVE YOU EVERYTHING"でウオってなって"OUTRAGE"で泣いてるのをバレないように"BE GONE"でウキウキし汽車を降りて"ROOM with a VIEW"でポケットに手を突っ込みテクテク歩いて家に帰る最中に「明日も頑張るか」って思う。マンマとHELL CATの策略にハマる私です。
FREE KICK
HIDEKI
Creedence Clearwater Revival
CHRONICLE THE 20 GREATESTHITS
60年代後半から70年代頭にかけて活躍したバンド。ウッドストックに出ているくらいのバンドだから、時代を反映した曲もある。特に有名なのは、作詞作曲をしたジョン・フォガティ自身は否定しているがベトナム反戦歌として一般的な"Have You Ever Seen the Rain?"。
だからなのか、彼らの曲はよくベトナム戦を題材にした映画で使われる。最近だと「キングコング: 髑髏島の巨神」で"Bad Moon Rising"が使われている。
シンプルな楽曲が多く、洋邦問わず色々なバンドがカバーしている素晴らしいバンドなので是非聴いてほしい。1138のバンドも聴くと気になるメンバーが多数。
1138/PUNKMART
TAKAHASHI
The Arrogant Sons of Bitches
All The Little Ones Are Rotting
忘れがちなのが、今年の最初の方で何を聴いていたのか?思い出しました!これです!!
去年の冬に、FKメンバーでミーティングをした際に「これ聴け!」とヒデキさんが貸してくれたCD。実家のPCを使って、WALKMANに落として聴きまくった。
ヒデキさんがおススメするんだからもちろん大好きになりました!!!バンド名直訳したらやばい!!バンド名に負けず曲も全部やばい!!!!
聴いてたらバカになりそうな展開とフレーズとでマインド・フ**クされます。
バカそうな曲ですが、コピーは出来ないくらいおかしい事やってて、これをやってる人達はなまら楽器上手い天才しかいないのでしょう。自分のドラマーとして目指すべきは、この音源のドラム・サウンドとフレーズなんだと思います。だからヒデキさんが渡してくれたんだと、、、
8曲目の"I've Got Enemies in High Places"ハッピーしか詰まっていない曲で間奏前のドラムのフレーズでライド・シンバルをチロチロしてるとこが好き。
これも他のと同じくシャッフルなしで聴くべき逸品。次はどんなのが来るのかワクワクしちゃう音源!どうやら俺は、ライブみたいなCDが好きらしいw
俺が加入前、FREE KICKはASOBのギター・ボーカルのジェフと2014年9月に対バンをしている!!!俺は高校生。
O M G !
なんか悔しいのでまた日本来て下さい、、、泣
ASOBライブみたい!!!
FREE KICK
YOSHIMICHI
PUSHIM×韻シスト
TO THE NEXT
何年か前、ツアーの最中に大阪へ寄った際、ヨンバルカンでベース弾いてたクメ君が俺らがONEBIGのコンピでハカイ好きだってことを覚えててくれて。わざわざKZさんに取り合ってくれて、梅田のクワトロでやってた梅ロックにゲストで入れてくれたことがあった。HAKAIHAYABUSA、GOOD4NOTHING、サイプレス上野とロベルト吉野、韻シストが出てたんだ。いま思うと、中々やばい面子の4マンに立ち会えたんだって思ってる。(鼻息)
韻シストは、すごいオシャレな音楽だなーっていう印象しかなくて、正直ハカイが見たくてその時は地団駄踏んでた。
それから特に聴いてたわけでは無くて、一昨年頃からYoutubeでとにかく鎮座DOPENESSの動画を見まくてった時期があった。ある時、鎮座とチプルソがゲスト回の”STUDIO韻シスト”っていう動画にたどり着いた。鎮座がフリースタイルしてる動画で一番好きかもしれない。コンセプトは韻シスト+ゲストMCのフリースタイルなんだけど、とにかく鎮座のリリックどうこうって言うよりまず歌ってるようにしか見えない。最高。そして演奏が超カッコいい。踊れる。オシャレ。もう観て。
それから韻シストの映像を観漁って、今年(2018年)の年始に突如このアルバムのリード曲"TO THE NEXT"のPVが発売前にアップされた。クールって言葉がビタ。早くアルバムが聴きたくて仕方なかったし、発売されてからすぐ手に入れたかった。今年、iTunesで音楽聴く時には絶対聴いてたってくらい聴いてた。PUSHIMのハスキー声がスカッとする。メロ良し、曲良し。是非聴いてほしい。
NOT SO HARD WORK
TERU
PUNPEE
MODERN TIMES
PUNPEEのCDは待ち望んでた。ミックスCDは持ってないし、ネットじゃバカ高いしね!(笑)発売されて直ぐに買いに行ったのを覚えてる。
ホントにセンスの塊だよね!曲もそうなんだけどアルバムの作り方がオシャレだし、面白い。未来からメッセージを送られてるような感覚。曲も宇宙を触れてる曲があるし!SF映画が好きなPUNPEEの趣味全開って感じ(笑)!
むしろPUNPEEの頭が宇宙なんだろうね!(笑)タイムマシンに一緒に乗ってるみたいだよ!俺の好きな曲は、"Scenario(Film)"と"Pride"って曲かな!"Pride"のISSUGIのリリックもカッコ良いんだよなー!
FREE KICK
MOTANI